クリンスイが運営する「MIZUcafe PRODUCED BY Cleansui」(東京・原宿 以下:MIZUcafe)において、2023年10月1日(日)~11月30日(木)の期間に、三重県立相可高等学校の食物調理科の生徒と共同開発したコラボメニュー第2弾の提供を開始します。
上:ギマととろろの青じそドレッシングサラダボウル
下:おさかなコロッケのサラダボウル
クリンスイでは、水に関わる環境問題への取り組み、きれいな水のある生活の応援、そして持続可能な製品・サービスづくりを行うなど、持続可能社会の実現に向けて様々なサステナブルな活動を行っています。2021年7月には三重県多気町のSDGsの聖地を目指す複合施設VISON(ヴィソン)内に「クリンスイハウス」を開設、浄水の試飲や展示、ワークショップを通じて活動領域を広げています。
今春にMIZUcafeで未利用魚を用いた第1弾コラボメニューを提供し、お客様に大変好評をいただくとともに、未利用魚の活用というフードロス削減に向けた取り組みの一環を知っていただくきっかけとなりました。第2弾コラボメニューも引き続きクリンスイハウスがある三重県で唯一「食物調理科」のある県立相可高等学校の生徒と協力して開発を行っております。食物調理科には、将来料理人や飲食店経営を目指している生徒が集まっており、これまでもクリンスイが教室に業務用の浄水器を提供したり、クリンスイハウスで食育イベントを共同で開催したりといった交流を重ねてきました。三重県の地元の海で獲れた「漁獲量が少ない」「サイズが揃わない」といった理由から市場に流通されない未利用魚を「破棄せずに有効に活用する方法がないものか」という生徒の発案により開発が進められ、幾重にも試作と試食を重ねた結果、第2弾では「ギマととろろの青じそドレッシングサラダボウル」、「おさかなコロッケのサラダボウル」の2品を、MIZUcafeで提供する運びとなりました。
今回提供するメニューを考案・開発した食物調理科の生徒のコメントは、以下の通りです。
「ギマととろろの青じそドレッシングサラダボウル」について
私たちはとろろとギマのサラダボウルを作りました! さまざまな理由から市場に出回らないお魚「ギマ」を幽庵焼きに、さらにむき海老には未利用魚である鯵をパウダーに加工をしたものをまぶし、ゆずの風味を効かせ絡めました。鯵パウダーは、大葉ドレッシングにも加えています!また、三重県多気町産のクリーミーでコクがあることが特徴の「伊勢芋」をすりおろして使用しました。是非お楽しみください。
「おさかなコロッケのサラダボウル」について
味はとても美味しいのに体のトゲのせいで活用されていないお魚である「ギマ」をつかってコロッケを作りました!
中にはサイズが小さすぎる未利用魚の鯵を燻製して乾燥させた『鯵節』を使用することでよりお魚の旨みを感じることができるよう工夫しています。
鯵節を使用した、お魚の旨みと酸味の効いたトマトのドレッシングと一緒にお召し上がりください!
※ギマ:フグ目ギマ科ギマ属に分類される魚。別名はツノハゲ、ハリハゲなど。「カワハギの肝とトラフグの身を併せ持つ」と言われ、透明感のある白身で肝はクセがなく美味とされています。
クリンスイでは、これからも“さまざまなこだわりのお水を体感できるカフェ”をコンセプトにMIZUcafeの運営や、浄水器の製造・販売を通して、環境に優しく安心して使えるおいしい水を届けるとともに、「もう一度、水道水を飲もう。」の企業メッセージを訴求し、国内の水資源の活用を軸に、サステナブルで豊かなライフスタイルを提案できるよう様々な取り組みを推進してまいります。
■メニュー概要
・メニュー名 【おさかなコロッケのサラダボウル】
【ギマととろろの青じそドレッシングサラダボウル】
・期間:2023年10月1日(日)~11月30日(木)予定
※期間中であっても材料がなくなり次第終了となります。
・価格:1,300円(税込)
平日フリードリンク付(11~14時)、14時以降・土日はドリンク別
<メニュー考案を行ったサステナブルフードメニュー 研究プロジェクトメンバー>
三重県で唯一調理科のある高校の相可高校では食物調理科が地元三重の食材を最大限に使ったメニューを考え、経営・調理までを高校生だけで行っている高校生レストラン「まごの店」を運営しており、「サステナブルキッチンまごの店」というプロジェクトではサステナブルメニューを研究しています。今回のコラボにより高校生レストラン「まごの店」以外で生徒の考案したメニューを食べることができるのは初の試みとなりますので是非この機会にお楽しみください。
・まごの店:http://www.mie-c.ed.jp/houka/mago/mago.html
アクセス:多気郡多気町五桂956